2008年9月14日日曜日

ダライ・ラマ14世:10月予定の欧州訪問はキャンセル

ダライ・ラマ14世:10月予定の欧州訪問はキャンセル
(毎日新聞 2008年9月14日)
http://mainichi.jp/select/world/news/20080915k0000m030072000c.html


ダライ・ラマ14世:10月予定の欧州訪問はキャンセル
 インド北部ダラムサラにあるチベット亡命政府は14日までに、西部ムンバイで静養していたチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(73)はダラムサラに戻ったが、10月に予定していた欧州訪問はキャンセルすると発表した。
 ダライ・ラマの健康状態に問題はないが、さらに静養を続けるよう医師が忠告したためという。
 ダライ・ラマは8月28日に体調がすぐれずムンバイの病院に入院。9月1日に退院したが、その後もムンバイのホテルで静養していた。(共同)

2008年9月13日土曜日

亡命チベット人の緊急会議、今冬開催

亡命チベット人の緊急会議、今冬開催
(朝日新聞2008年9月13日)
http://www.asahi.com/international/update/0913/TKY200809130161.html



亡命チベット人の緊急会議、今冬開催 ダライ・ラマ
2008年9月13日19時17分
 【ニューデリー=小暮哲夫】チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は、11月か12月に亡命チベット人の代表を集めた緊急会議を開くことを決めた。ダライ・ラマ側近が13日、明らかにした。
 会議はチベット亡命政府のあるインド北部ダラムサラで開く。チベット亡命議会の議員やNGO代表ら、インドを中心に世界各地の亡命チベット人200~300人程度が参加。ダライ・ラマと路線を異にし、チベット独立を求める急進派のチベット青年会議代表も含まれる見通しだ。

2008年9月11日木曜日

ネパール、不法滞在チベット人追放へ

ネパール、不法滞在チベット人追放へ
(産経新聞2008年9月11日、共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080911/chn0809111738001-n1.htm

ネパール、不法滞在チベット人追放へ
2008.9.11 17:28
 8月に誕生したばかりのネパール共産党毛沢東主義派出身のダハル首相率いる同国の新政権が、ネパールに不法滞在する中国からのチベット人追放に乗り出したことが11日、明らかになった。
 ネパールにとって中国は主要な支援国である上に、イデオロギー的に毛沢東主義を崇拝する同派主導のネパール新政権の中国寄りの姿勢が鮮明になった形だ。
 内務省報道官によると、ネパールに居住するすべてのチベット人の滞在資格に関する捜査権限が警察に与えられ、不法滞在が分かったチベット人は国外追放される。
 ネパールには滞在資格を持つ約2万人の亡命チベット人以外に、数千人の不法滞在チベット人がいるとみられる。(共同)

西蔵仲巴県でM5以上の地震が連発 死傷者なし

西蔵仲巴県でM5以上の地震が連発 死傷者なし
(朝日新聞2008年9月11日)
http://www.asahi.com/international/jinmin/TKY200809110192.html



西蔵仲巴県でM5以上の地震が連発 死傷者なし
2008年9月11日14時27分
 西蔵(チベット)自治区日喀則(シガツェ)地区の仲巴県(北緯31.0度、東経83.6度)で10日午前9時14分、M5.1の地震が起こった。さらに午前9時28分、同じ地域でM5.2の地震が続いた。西蔵自治区地震局によると、これら2回の地震は、8月25日に同じ地域で起こったM6.8の地震の余震とみられる。最新情報によると、これらの余震による死傷者や財産損失は報告されていない。震源地となった隆格爾郷と付近の地域では軽い揺れが感じられた。

2008年9月7日日曜日

訃報:タクツェル・リンポチェさん86歳

訃報:タクツェル・リンポチェさん 86歳 死去=ダライ・ラマ14世の長兄
(毎日新聞2008年9月7日)

訃報:タクツェル・リンポチェさん86歳 死去=ダライ・ラマ14世の長兄
 ◇チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の長兄
 タクツェル・リンポチェさん 86歳(チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の長兄、本名トゥプテン・ジグメ・ノルブ)国際人権団体「インターナショナル・キャンペーン・フォー・チベット」などによると、5日、米インディアナ州の自宅で死去。死因は不明だが、数年間病気を患っていた。
 1922年、チベット北東部(現中国青海省)生まれ。幼少時にダライ・ラマ13世からタクツェル・リンポチェの転生者として認められた。50年代、チベットを離れ、インディアナ大で教壇に立ったた。ダライ・ラマ法王日本代表部事務所代表を務めたことがある。【共同】

2008年9月6日土曜日

T・リンポチェ氏死去 ダライ・ラマ14世の長兄

T・リンポチェ氏死去 ダライ・ラマ14世の長兄
(共同通信2008年9月6日)
http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008090601000726.html


T・リンポチェ氏死去 ダライ・ラマ14世の長兄
 タクツェル・リンポチェ氏(チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の長兄、本名トゥプテン・ジグメ・ノルブ)国際人権団体「インターナショナル・キャンペーン・フォー・チベット」などによると、5日、米インディアナ州の自宅で死去、86歳。死因は不明だが、数年間病気を患っていた。
 かつて中国共産党と14世の仲介役を担ったが、最終的に14世に亡命を勧めたことで知られる。
 22年、チベット北東部(現中国青海省)生まれ。幼少時にダライ・ラマ13世からタクツェル・リンポチェの転生者として認められ、僧侶として修業開始。新中国成立後の50年代、チベットを離れ、インディアナ大で教壇に立ちながら、チベットの独立を訴えた。ダライ・ラマ法王日本代表部事務所代表を務めたことがある。(台北、共同)

2008年9月1日月曜日

チベット社会安定と強調 ラサ視察の共産党幹部

チベット社会安定と強調 ラサ視察の共産党幹部
(産経新聞2008.9.2 01:56)http://sankei.jp.msn.com/world/china/080902/chn0809020158000-n1.htm


チベット社会安定と強調 ラサ視察の共産党幹部
 中国チベット自治区トップの張慶黎共産党委員会書記は、チベット仏教の祭りが行われた8月30日、同自治区ラサのポタラ宮前の広場などを視察し、「社会は安定している」と述べ、3月のチベット暴動の混乱は収まったと強調した。地元紙、西蔵日報(電子版)が1日までに報じた。
 張書記は、ラサ郊外の同仏教最大寺院のひとつ、デプン寺にも行き「観光客も増えてきている」と指摘。また同市公安局を視察し、6日に開幕する北京パラリンピック期間中、社会の安定を維持するよう、さらなる警備を指示した。(共同)