2008年9月6日土曜日

T・リンポチェ氏死去 ダライ・ラマ14世の長兄

T・リンポチェ氏死去 ダライ・ラマ14世の長兄
(共同通信2008年9月6日)
http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008090601000726.html


T・リンポチェ氏死去 ダライ・ラマ14世の長兄
 タクツェル・リンポチェ氏(チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の長兄、本名トゥプテン・ジグメ・ノルブ)国際人権団体「インターナショナル・キャンペーン・フォー・チベット」などによると、5日、米インディアナ州の自宅で死去、86歳。死因は不明だが、数年間病気を患っていた。
 かつて中国共産党と14世の仲介役を担ったが、最終的に14世に亡命を勧めたことで知られる。
 22年、チベット北東部(現中国青海省)生まれ。幼少時にダライ・ラマ13世からタクツェル・リンポチェの転生者として認められ、僧侶として修業開始。新中国成立後の50年代、チベットを離れ、インディアナ大で教壇に立ちながら、チベットの独立を訴えた。ダライ・ラマ法王日本代表部事務所代表を務めたことがある。(台北、共同)

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