2008年10月1日水曜日

西蔵でも国慶節を祝う

西蔵でも国慶節を祝う
(朝日新聞Web内人民日報記事 2008年10月1日15時15分)
http://www.asahi.com/international/jinmin/TKY200810010184.html

西蔵でも国慶節を祝う
2008年10月1日15時15分
 国慶節(建国記念日)を迎えるにあたって、西蔵(チベット)自治区拉薩(ラサ)市では街のいたるところで花が香り、国旗が翻る様子が見られ、高原の各民族は共にこの祝日を祝った。写真は「祖国万歳」と書かれた巨大な花壇を設置した布達拉(ポタラ)宮前の広場。

 [uralungta付記]
 ある日本人は「気持ち悪い」と言っていました。「大好きな草花があれほど不気味に気持ち悪く思えたことはない」。無粋な真っ赤な横断幕ではなく花壇形式にしたのは、中国政府もソフィステケートされたとみるべきなのか、抑圧がより巧妙に根深くなっていくことなのか。
 ところで、そもそも、本当にチベットが中国の一部であると地元住民も国際社会も認めているなら、「ラサで中国の建国記念日が祝われる」こと自体がそれほどのニュースなのでしょうか。配信そのものがなかなかに示唆に富んだ記事ではあります。

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